第87回 国展工芸部 受賞作家展・秋季展

 

第87回 国展工芸部 受賞作家展・秋季展

に参加いたします。

2013年12月3日(火）～12月8日(日）
11:00～18:30(最終日～16：00）

銀座アートホール

東京都中央区銀座8丁目110番地高速道路ビル
(銀座コリドー街）
↓ギャラリーサイト
http://ginza-arthall.com/exhibition/13/131203/index.html

JR新橋(銀座口)、東京メトロ新橋駅(5番出口)　徒歩3分
東京メトロ銀座駅(C3出口)　徒歩7分

 

 

最近染めているのはこの展示に参加するためなのでした。

お近くにお越しの際はお立ち寄りくださいませ。

 



制作中・染

・写真・

2型目の糊置きをするため、

布を型に合わせて板に張り直したところ。

 

＊＊＊

 

糊置きするとき、布は板に張っているのです。

この技法では、1型につき1色染められます。

今回は2型（2色）染めるので、

1型目を染めて（糊を落とし）色を定着させた後、

もう一度型を置くためには

また、布を板に張る必要があるのです。

 

でも、布は伸びたり縮んだりするので、

型に合わせたりして確認しながら板に張るのです。

この作業もなかなか大変。

 

どうしてもピッタリ張り直すことは出来ないので、

ずれが味になるところと、

絶対ずれたくないところを決めていたりします。

 

この時期に・・・

 

この時期に時計と同時制作中です！

一日に染と時計の作業の

ダブルヘッダーになったりするので

かなり・・・きついです。

 

型染は一型（糊置き→染）で一色染まります。

今回は二型使います。

その場合は、

一型目糊置き→

染→

糊を落として色を定着させる→

布を乾燥させる→

二型目糊置き

染→

糊を落として色を定着させる→

→布を乾燥させて完成

となります。

 

レンガ色と青色の二色染めます。

デザイン画で白いところは染まらないところ、

黒いところはレンガ色と青色が重なった色になる予定です。

 

＊＊＊

 

写真

上：デザイン画

下：一型目の糊置き直後の様子

糊が置かれているところは染まりません。

白生地の部分をレンガ色に染める予定です。

 





文字盤制作

文字盤制作風景

 

この文字盤は塗料を塗り重ねて制作しています。

色を重ねる場合や、

文字を書く場合など、

塗料との相性は重要です。

いつもいろいろ実験して探しています。

 

制作中

制作の日々・・・

写真を撮り忘れてばかりです。

真ん中の二重丸の文字盤は新色。

とはいえ、イベントなどでの限定制作となりそうです。

 

来月はイベントや展示予定が盛りだくさん。

詳細は後日お知らせいたします。